行き詰まりを感じたときに試したい考え方~パラレルワールドの視点~

セルフマネジメント

日々の生活の中で、「もうダメだ」と感じる瞬間、未来が見えずに立ち止まってしまうことはありませんか?

そんなとき、自分を責めたり、ただ不安に囚われるのではなく、少し視点を変えてみるだけで心が軽くなることがあります。

今回は、私自身が体験した「パラレルワールドの視点」を活用した心の持ち方をご紹介します。

この方法は、直接悩みを解決するものではありませんが、不思議と心が緩み、未来への希望を取り戻せるヒントになるお話しです。

他人の経験が教えてくれること

かつて私も深い悩みに苦しみ、「もう何もかも無理だ」と感じていました。
涙を流しながら友人に打ち明けるのが精一杯のときもありました。

そんなある日、友人が自身の過去の困難について話してくれました。
彼女が経験した挫折や不安は、まるで今の私の心情を代弁してくれているようでした。

彼女の話は、「もうひとりの私」が別の世界で今の私と同じような状況を経験し、それを乗り越えた今(私からすると未来)を見せてくれているような内容だったんです。

そんな風に見えたとき、私の心は落ち着きを取り戻し、小さな希望を見つけ、安堵に包まれました。
これが私にとっての、大きな人生の転換期にもなりました。

他人の経験を「パラレルワールドの私が送ってくれるメッセージ」と捉えることで、心が少しずつ軽くなっていったのです。

パラレルワールドの視点を活用する

私たちは普段、悩みや困難に直面すると孤独を感じやすくなります。
そして、周囲の人々も同じような経験や悩みを抱えながら生きています。

ですが相手の外側だけを見ていると、私とは違う人。
あの人は、素晴らしい。この人は、すごい。
あんな人だけには、ならないでおこう。

なんて勝手に考えています。

ですが、「別の人生を歩む私」として捉えて観る。

この視点を持つことで、私と違う誰かの特別な話が、自分の未来を大きく切り開く、特別なメッセージに変わっていくんです。

悩みや経験の意味を見出す

私たちが経験する困難や悩みは、一見すると無駄に思えるかもしれません。
しかし、それらは未来の自分や誰かの助けになる可能性を秘めています。

たとえば、過去に離婚を経験した私も、最初はその出来事を否定的に捉えていました。
しかし、その経験があったからこそ、今の夫と互いに尊重し合う関係を築けています。

人生で経験するすべての出来事には意味があり、それをどう受け取るかは自分次第です。
「過去を赦し、今を生きる」という心の在り方を持つことで、悩みもいつか自分の力になると信じられるようになります。

自分らしい生き方を見つける

悩みは完全には無くならないかもしれません。
しかし、悩みと向き合い、その中で得た学びや気づきを大切にすることで、自分らしい生き方を見つけることができます。

今ある悩みにも感謝の気持ちを持ち、目の前の出来事に真摯に向き合うこと。
それが、自分や周囲の人々の未来を明るくする一歩になります。

「パラレルワールドの視点」を取り入れながら、自分自身の生き方を見つめ直してみてはいかがでしょうか?

きっと次のステージへ進化していきますよ!

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