「昔の自分に言いたかったこと」は、今の私からの大切なメッセージだったのかも
テレビショッピングを何気なく見ていたら、ふと耳に入ってきた「昔の私に言ってやりたい」というフレーズ。
その瞬間、「あ、そっか~」って思った。
私たちが日々発する言葉の中に、実は自分自身への大切なメッセージが隠れているのかもしれません。
気づきのきっかけは何気ない寝起きのテレビ
今朝寝起きにテレビを付けた。流れてくるテレビショッピング声。
ある女性が「昔の私に言ってやりたい!」・・・と。
その商品との出会いがなければ、こんなに素敵な暮らしを手に入れることができなかったかもしれない…そんな思いを込めた言葉でした。
でも、その言葉を聞いた瞬間、私の中で何かがストンと落ちた感じがしたんです。
「昔の私に言いたい」の本当の意味
ふと考えてみると、日々の生活の中で、周りの人や社会に対して、同じような言葉を投げかけていることあるなって。
「もっと早く気づけばよかったのに」 「このやり方があれば、もっと楽だったのに」 「こんな考え方ができれば、苦労しなかったのに」
そう口にする度に、私は誰かを責めているわけでも、教育しているわけでもないのかも。
それは、今の私に必要な、温かいエールなのかも。
言葉の裏に隠れている、自分への思いやり
考えてみれば、50代になった今、振り返ることの多い日々。
若い頃は、「こうするんだよね」「これが正解だよね」と、人の道にそれないようにと、歩いていました。
子育てに仕事に、家事に。
でも、今思えば、正しさを生きるのではなく、もっと心底、罪悪感無く、自分を大切にしてあげたら良かった。
そんな気持ちが、知らず知らずのうちに、周りへの言葉として表れていたのかもしれません。
今この瞬間も、発したその言葉の意図をくみ取ろうとしてみる。
すると、そこには私へを守ろうとしてきた愛をたくさん感じることができる。
そう考えると、日々発する言葉の一つ一つに、もっと耳を傾けてみたくなりました。
今日からできる、自分への思いやりの見つけ方
最近よく口にする言葉や、誰かに対してつい言ってしまう言葉。
その裏には、きっと自分自身への思いやりのメッセージが隠れているはず。
今日から少しずつ、自分の言葉に耳を傾けてみようと思います。
そこには、きっと大切な気づきが待っているはず。
それは、まさに今の私から私への、温かな贈り物になるのかもしれません😊